伊那中央ロータリークラブが平和願い黙とう
伊那中央ロータリークラブは8月6日の原爆の日を前に、伊那市山寺の高尾公園にある被爆樹木のアオギリ2世の前で平和への願いを込め黙とうを捧げました。
3日は伊那中央ロータリークラブの会員およそ20人が被爆樹木アオギリ2世の前で黙とうを捧げました。
池上幸平会長は「原爆が投下されて今年で76年が経つ。アオギリの木に私たちは平和を誓っていかないといけない」と話しました。
木の管理は2013年に植樹をした当時の会長の矢野昌史さんが行っています。
アオギリの木は2週間ほど前に、植樹してから初めて花を咲かせたということです。
アオギリの木は、2013ロータリー世界平和フォーラム開催を記念して取り寄せたもので、広島の原爆で被爆したアオギリの種から育てた苗を植樹したものだということです。