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ドローンで米の生育状況を診断する実証実験

ドローンで米の生育状況を診断する実証実験

スマート農業技術を導入し作業の効率化を目指す伊那市はドローンの空撮による米の生育状況を診断する実証実験を2日に東春近の農事組合法人田原の圃場(ほじょう)で行いました。
2日の実証実験には伊那市や県、農家、信州大学農学部などが参加しました。
信州大学農学部の渡邉修(わたなべおさむ)准教授が技術の説明をし、ドローンのデモンストレーションが行われました。
ドローンは生育診断専用のもので、カメラには6つのセンサーが付いています。
作物の葉の光の反射や吸収を画像処理システムで解析して生育状況を数値化します。
数値によって肥料の追肥の必要性などについて判断していくということです。
ドローンによる生育状況データにより高品質の米の生産や営農計画を行っていくということです。
 

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