原爆投下から76年 平和を祈る
1945年の8月6日に広島に原爆が投下されてから76年が経ちました。
伊那市山寺の丸山公園では、核兵器廃絶を訴える平和のつどいが開かれました。
6日は、原爆が投下された時刻の午前8時15分に、集まった人たちが黙とうを捧げました。
平和のつどいは、戦争の悲惨さを忘れずに平和について考える機会にしようと、非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会が開いているもので今年で35回目です。
丸山公園には、1990年に建立された平和の塔があります。
塔の上部には原爆の火が灯されています。
参列者は、平和の塔に花を手向け、手を合わせていました。
常円寺の境内にある丸山公園では今後、五重の塔を建設する計画があり、常円寺では伊那市の平和公園として位置付けたいとしています。