とくし丸利用者に特殊詐欺被害防止を呼びかけ
伊那警察署と伊那防犯協会連合会は20日、株式会社ニシザワが運営する移動スーパー「とくし丸」の利用者に、特殊詐欺被害防止を呼びかけました。
この日は伊那市手良地区で啓発活動を行いました。
株式会社ニシザワは、移動スーパーとくし丸を運営していて利用者の多くは高齢者です。
7月末までの長野県内の特殊詐欺被害件数は95件、被害額は1億5,700万円ほどで、その中でも高齢者の被害が多くなっています。
そのことから、担当ドライバーや伊那警察署の署員が利用者に啓発をしました。
「電子マネーカードを買え!は…サギ!」と書かれたティッシュなどを配りました。
ニシザワでは、啓発活動が終わっても利用者の暮らしを見守る役割を果たしていきたいということです。