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竜西保で交通事故根絶を願うひまわり咲く

竜西保で交通事故根絶を願うひまわり咲く

 伊那市荒井の竜西保育園の畑には、交通事故根絶を願うひまわりが咲いています。
26日は園児が、ひまわり畑で遊びました。
 竜西保育園の南側の畑には、ひまわり300本ほどが植えられています。
 ひまわりは花盛りを過ぎていましたが、竜西保育園の園児たちは、畑を駆け回ったりして遊びました。
 2011年に京都府で交通事故により亡くなった4歳の男の子が大切に育てていたひまわりの種から育ちました。「男の子が生きていた証に」と種が各地に配られ、命の大切さと交通事故防止を呼び掛ける全国的な活動「ひまわりの絆プロジェクト」として広がっています。
 去年、伊那警察署から竜西保育園に一袋の種が贈られ、花を咲かせた後、段ボールひと箱分の種が採れました。
今年5月、年長の園児が種をまき、300本ほどが花を咲かせました。
 この日は、花が咲いたことを報告しようと伊那警察署の署員が畑に招かれました。
 伊那署の署員は、子どもたちに交通安全を呼び掛けていました。
 なお、伊那署管内では、竜西保育園のみで絆プロジェクトのひまわりが咲いています。
竜西保育園では、来年も花を咲かせたいとしているほか、伊那署では種がたくさん採れたら希望のあるほかの保育園でも育ててもらいたいとしています。
 

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