市町村減災トップフォーラム
中南信地域の市町村長を対象にした減災の研修会が5日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
研修会は災害発生時に住民の生命や財産を守る重要な責務を担う市町村長や防災担当職員を対象に長野県が開きました。
災害発生から4日目の設定で演習を行い、10人の理事者が4つのグループに分かれ、問題点や行政の対応・方針をまとめていきました。
また災害対応における広報のあり方として、発災後の本番を想定した模擬記者会見を松川町の宮下智博町長が体験しました。
基調講演をした、人と防災未来センターの木戸崇之さんは「災害発生時の報道対応は行政がきちんと対応していることを市民に理解してもらい、他地域からの支援にもつなげることができる」と話し重要性を訴えていました。