屋外広告物条例案を景観審議会に説明
伊那市景観審議会が1日、市役所で開かれ、市が来年6月にに制定を目指す屋外広告物条例案についての説明がありました。
審議会は、景観形成に必要な事項について調査、審議する場として開かれていて、関係団体から選ばれた委員15人で構成されています。
今年度の初会合では、市が来年6月に制定を目指す屋外広告物条例案の概要について説明がありました。
「景観を重視」、「上伊那統一モデル推奨」、「景観と看板の調和を図る」、「商業地にふさわしい看板」の4つのレベルに区分けし、広告看板等を規制していきます。
委員からは「伊那市の印象を形成するための重要な条例だ。今後、近隣市町村とも連携していくことも大切だ」といった意見が出されました。
伊那市では今後、10月に市民や関係者に説明を行い、11月に規制案について景観審議会に諮問する計画です。