南原住宅団地からダイオキシン含む焼却灰
14年前にも見つかり撤去 2年前から分譲
南箕輪村と南箕輪村土地開発公社は、南原住宅団地から基準値の4倍を超えるダイオシンを含む焼却灰が埋まっている事が判明したとして4日記者会見を開き今後の対応策を発表します。
南箕輪村と土地開発公社の発表によりますと、ダイオキシンを含む焼却灰が見つかったのは南原住宅団地の1区画です。
今回、ダイオキシンを含む焼却灰が見つかった区画を含む一帯は14年前の平成19年にもダイオキシンを含む焼却灰が見つかっています。
村と土地開発公社では、該当する区画の住宅などを買い取り、焼却灰の撤去を行い、一昨年の令和元年9月に、再び宅地造成し7区画の分譲を行いました。
今年7月に販売したこのうちの一区画から基準値の4倍を超えるダイオキシンを含む焼却灰が再度、見つかったという事です。
この問題を受け、藤城栄文村長らが4日役場で記者会見を開き、今後の対応策について発表する予定です。