番組アワードでICTの2作品が優秀賞
第47回日本ケーブルテレビ大賞番組アワードで伊那ケーブルテレビが制作した2作品が優秀賞を受賞しました。
新型コロナの影響で、今年の受賞式はオンラインで行われました。
伊那ケーブルテレビが制作した「土の中から宝を探せ!」はコミュニティ部門で、「佐藤浩信の10年」はコンペティション部門で優秀賞を受賞しました。
番組アワードには全国のケーブルテレビ局が制作した180作品が寄せられました。
「土の中から宝を探せ!」は、蜂追い文化を継承しようと活動する伊那市地蜂愛好会の1年を追った番組です。
審査員からは、「大人が楽しそうに蜂を追う姿はコミュニティ番組らしい作品」と評価を受けました。
「佐藤浩信の10年」は、東日本大震災による原発事故で伊那市に移住し、果樹栽培を始めた佐藤さんの10年を追った番組です。
審査員からは、「時間をかけて作り上げた作品は、果物栽培そのもので味わいを感じた」と評価を受けました。
優秀賞は、グランプリ・準グランプリに次ぐ賞で、一つの局が2作品で優秀賞を取るのは非常に珍しいということです。