伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
194/(金)

ニュース

故矢澤章一さんの資料繙く 高遠今むかし

故矢澤章一さんの資料繙く 高遠今むかし

伊那市の古い写真のデジタルアーカイブ化を進め、去年4月に91歳で亡くなった郷土史研究家矢澤(やざわ)章一(しょういち)さんの資料を(ひもと)く展示「高遠今むかし」が、高遠町歴史博物館で開かれています。
23日はオープニング式典が行われました。
会場には、矢澤さんが歴史博物館に寄託した品や、デジタルアーカイブ化した写真など約120点が展示されています。
矢澤章一さんは、1928年高遠町東高遠生まれで、去年4月に91歳で亡くなりました。
矢澤さんが使っていたカメラや、写真の整理に使用していたパソコンも展示されています。
矢澤さんは平成27年から伊那市から古い写真のアーカイブ化の委託を受け、27万点もの写真をデジタル化し、タイトルや説明を付け整理しました。
展示では、明治時代から現在にかけての高遠城址公園の変遷を写真で見ることができます。
23日は、矢澤さんの妻・たか子さんも会場に訪れていました。
矢澤さんの資料を繙く展示「高遠今むかし」は来年2月20日まで、高遠町歴史博物館で開かれています。
 
 

前のページに戻る 一覧に戻る