上伊那各地の中学校で文化祭
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えています。
このうち箕輪町の箕輪中学校の文化祭「ふきはら祭」が1日から始まりました。
初めに美術部の生徒が製作したステージバックがお披露目されました。
今年で49回目を数えるふきはら祭のテーマは、「笑must go on!!~笑顔のステージを止めないで~です。
コロナ禍の中でも笑顔を絶やさず楽しい催しにしようという願いが込められています。
開祭式では、全校生徒が社会体育館に集まり趣向を凝らした演出で式を盛り上げました。
全校生徒ひとりひとりの顔写真が体育館に飾られました。
この後、ステージでは、弁論大会が行われ代表の生徒がいじめや食品ロスなど普段感じていることを発表していました。
文化祭では、3年2組の生徒が地元産の野菜で作ったピクルスの販売も行われました。
総合学習の一環で箕輪町の良さを発信しようと地元企業に協力してもらい作ったもので2本セット1000円で販売されました。
2日も、昼の12時10分からの販売を予定しています。
今年の文化祭は、保護者の入場は、1家族1人までとするなどの新型コロナ対策をとっています。
また、クラス展示は行わず、クラブ活動の展示のみとしました。
2日は、演劇部の発表や合唱コンクールが予定されています。
また、南箕輪村の南箕輪中学校では第52回若竹祭が行われています。
今年のテーマは、「虹~笑顔の花が咲くように~」です。
制限が多い中、明るく楽しい文化祭にできるようにという思いが込められています。
開祭式ではまず、全校生徒の手形アートが披露されました。
そのあと、生徒会役員が劇の発表を行いました。
舞台のバックは、美術部が描いたもので、今年のテーマに合わせて描いたということです。
このほか、1日は吹奏楽部の発表が行われました。
アニメのメドレーやジャズなどを演奏しました。
発表は、新型コロナ対策のため、3年生は体育館、1・2年生は教室でオンラインで鑑賞していました。
若竹祭は、一般公開は行わず、この日の放課後に教室展示などを保護者のみに公開したということです。