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土砂災害危険か所をパトロール

土砂災害危険か所をパトロール

秋の台風シーズンを前に、伊那市は市内の土砂災害危険区域に指定されている危険か所のパトロールを5日行いました。
5日は、伊那市や伊那警察署、伊那消防署などおよそ25人が市内の土砂災害警戒区域に指定されている3か所をパトロールしました。
このうち、伊那市荒井内の萱のメツラ(めつら)(ざわ)は、平成30年の台風24号で土石流が発生し、農業用ビニールハウスが倒壊しました。
その被害を受け、県は令和元年から治山ダムの工事を行っていて、今年度で完了する計画です。
この治山ダムは、幅61メートル、放水路までの高さは11メートルで、6,000立方メートルの土石流に対応できます。
参加者は、県の担当者から説明を受けていました。
伊那市には、土砂災害警戒区域・特別警戒区域が合わせておよそ1100か所あり、災害時には警戒を強めていきたいとしています。
 

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