東春近で災害時地域タイムライン作成
伊那市と伊那市社会福祉協議会は、地域全体であらかじめ被災時の時系列の行動を決めておく「災害時地域タイムライン」の作成を推進しています。
9月22日は東春近の10地区が地域タイムラインの検討を行いました。
22日は、春近郷ふれ愛館で東春近地域ケア会議が開かれ、東春近の10地区の役員ら約30人が参加しました。
災害時地域タイムラインは、災害警戒レベルに応じて、時系列で「いつ」「だれが」「何をするか」を示したものです。
今回は風水害を想定し、事前に各地区で検討してきたものを発表しました。
このうち原新田は、レベル2で区の役員が避難方針を決め、レベル4で組長が避難者を確認し区長へ連絡する、などの内容を発表していました。
発表のあと参加者は、他の地区を参考にしながら改めて検討していました。
伊那市と市社会福祉協議会は、昨年度から地域タイムラインの作成を推進しています。
東春近地区のタイムラインは年内に市に提出する予定で、その後地域の福祉施設と共有するということです。