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ロボコン南信大会 東部中が優勝

ロボコン南信大会 東部中が優勝

手づくりロボットで技術力を競う中学生ロボットコンテストの南信大会が10日に伊那市内で開かれ、東部中学校のチーム同士の決勝となりました。
南信大会には、伊那市の伊那中学校と東部中学校、南箕輪村の南箕輪中学校など南信地域の6つの中学校から28チームが出場しました。
ルールは毎年変わり、今年はマイクロプラスチックによる海洋汚染に問題意識を持ってもらおうと企画されました。
ロボットを操作してマイクロプラスチックに見立てたボールを、再生工場をイメージしたペットボトルに入れていきます。
枠の色と同じボールを入れると1つにつき1点加算され、色の違うボールを入れると減点となります。
また、フィールド上には再生工場を起動させるスイッチに見立てたアイテムが2つあり、プログラミングにより自立走行させたマシンを使って反応させると、1つにつき5点が加算されます。
これを2分間行い得点の多いチームが勝ちです。
6月にルールが決まり各チーム準備を進めてきましたが、新型コロナの流行によりおよそ2週間部活動ができなくなりました。
その影響もあり、参加は去年より7チーム減り、マシンの完成が間に合わず当日棄権するチームもありました。
予選リーグの後、決勝トーナメントが行われました。
決勝戦は、東部中学校のチーム「Freedom」と同じく東部中学校のチーム「π(ぱい)満図(まんず)」の顔合わせとなりました。
長いアームを活かし得点が5倍の中央の黄色いペットボトルを狙った「Freedom」に対し、「π(ぱい)満図(まんず)」は1度に多くのボールを入れる作戦をとりました。

優勝チームのロボット

ロボコン南信大会 東部中が優勝

π(ぱい)満図(まんず)」が17対15で優勝しました。
県大会は、11月にオンラインで開かれることになっています。

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