三日町区 地区防災マップ作り
箕輪町の三日町区は、大雨により地区内で河川の氾濫や土砂災害発生の恐れがある場所などを記した「地区防災マップ」を作ります。
12日は、三日町公民館で防災マップ作成住民懇談会が開かれ、地区住民などおよそ30人が参加しました。
参加者は2つのグループに別れ、三日町の航空写真に過去に災害の発生した場所や、災害の危険があると思われる場所に付箋を貼り付けていました。
地区防災マップ作りは、長野県が進める住民主導型警戒避難体制構築事業の一環で行われたもので、箕輪町内ではこれまでに3つの区が取り組み、今年度は三日町区と長岡区で行われています。
三日町の唐澤清志区長は、「三日町は大雨で天竜川の氾濫と土砂災害の危険が考えられる。マップ作りを通して、状況に応じた避難場所や避難経路を見つけていきたい」と話していました。
三日町では年内に地区防災マップを完成させる予定です。
区内の全戸のおよそ530世帯に配布するとともに、マップを活用した避難訓練を行う事にしています。