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高遠高校 進徳講座

高遠高校 進徳講座

高校生が社会人の体験を聞く進徳講座が14日に伊那市高遠町の高遠高校で開かれました。
講座は6つのグループに分かれて開かれ、このうち2年生の福祉コースの生徒は、長野県障がい者スポーツ協会副理事長の奥原(おくはら)明男(あきお)さんから車いすバスケットボールを教わりました。
奥原さんは高校生の時にオートバイの事故で脊髄を損傷し、車いす生活になりました。
パラリンピックで車いすバスケットボールに選手として4回、コーチとして2回出場しています。
奥原さんは「車いすバスケットボールを体験して楽しさを知ってもらい、これからいろいろな人と出会う中で、どう生きていくのかを考えてほしい」と話していました。
1年生は、青年海外協力隊としてカンボジアに派遣され、今は長谷小学校の教諭をしている小山(こやま)()()さんから話を聞きました。
小山さんは「日本はカンボジアに支援を行っていて、カンボジアは日本に親しみを持っている。日本と外国それぞれのあたりまえは違うが、その違いにも目を向けてほしい」と話していました。
また、小山さんが担任をしている長谷小学校3年生が元の歌をアレンジした、日本語やカンボジア語などが入った歌を披露しました。
進徳講座は毎年10月に行われていて今回で21回目です。
 
 

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