大陶器市
約20万点の陶器が一同に
全国各地の陶器約20万点が並ぶ「全国大陶器市」が、伊那市の鳩吹公園で開かれ、多くの陶器好きでにぎわっている。
伊那市で開かれるのは今年で5回目。窯元や卸業者などでつくる「全国大陶器市振興会」が主催する市は、有田焼や伊万里焼など、各地のさまざまな陶器が楽しめ、毎年楽しみにする人も多い。
日常食器から美術品、業務用食器など各種陶器がそろい、価格もさまざま。そのため、個人の用途や予算に合わせ、希望の数、購入できるのも市の魅力の一つ。窯元と提携しているため、気に入った陶器のオーダー注文もできる。
ビールを飲む機会が多くなるこの時期、泡がクリーミーになり、冷やして飲むことにも適した陶器グラスなどが人気だという。
瀬戸内や北海道などの産品を楽しめる「うまいもの市」も同時開催している。
24日まで。