第8回キャリア教育産学官交流会
上伊那の企業や教育、行政の関係者がキャリア教育や人材育成について学びあう第8回キャリア教育産学官交流会が19日南箕輪村民体育館で開かれました。
交流会は「今はじめよう 未来の地域づくり」をテーマに開かれ、その様子がオンライン会議システムで配信されました。
交流会では、教育機関や企業などを代表して3人が子どもとの関わりに関する取り組み発表しました。
このうち、南箕輪村南部小学校の森田正之教諭は、「子どもとの学びで大切にしていること」と題し話をしました。
会場には、上伊那の産業、教育、行政関係者およそ100人が訪れ、グループに分かれ互いに自己紹介をしたり、テーマについて話し合いました。
キャリア教育産学官交流会は、より良い次世代教育と地域づくりを推進しようと、上伊那8市町村の関係者でつくる郷土愛プロジェクトが開きました。
郷土愛プロジェクトの向山孝一会長は「ふるさとを継ぐ子どもたちを育てるには輝く大人がいてこそ。誇りあるふるさとを次の世代に引き継いでいけるよう一緒に踏み出していきましょう」と話していました。
交流会は上伊那8市町村持ち回りで毎年開かれているもので、今年は南箕輪村が会場となりました。