第69回長野県戦没者遺族大会
戦争の悲惨さを後世に語り継ぎ、世界平和を目指す長野県戦没者遺族大会が22日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
この日は、戦没者の遺族などおよそ330人が出席しました。
長野県戦没者遺族大会は、一般財団法人長野県遺族会が県内持ち回りで毎年開いているもので、今年で69回目になります。
大会では、「遺族会活動を継承するため、孫やひ孫で構成する青年部の組織化を推進すること」などが決議されました。
遺族会の栗生勝由会長は、「戦争を知らない世代が増える中、戦争の悲惨さを後世に語り継いでいくことが我々の役目です」と話していました。
23日は、県が主催する長野県戦没者追悼式が行われることになっていて、その模様を午前9時45分から122チャンネルで生中継します。