箕輪町 ワクチン3回目接種 来年2月から
箕輪町は、新型コロナワクチンの3回目の接種について、来年2月から順次行っていく考えを25日に示しました。
25日は、役場で定例記者懇談会が開かれ、3回目接種の概要について説明がありました。
対象となるのは、2回目の接種が終了し、概ね8か月以上経過した人です。
町内で最も早い5月に終了した人には、来年1月に予診票が送付され、2月の接種を予定しています。
その後、2回目が終了した順番に接種を行う計画です。
ワクチンは、1回目、2回目と同じものを使用する予定です。
箕輪町内の新型コロナワクチンの接種状況は、22日現在1回目の接種率は89%、2回目は81.8%となっています。
なお、放送エリア内の伊那市と南箕輪村では、3回目の接種の開始時期について検討しているということです。
箕輪学かるた完成 お披露目
定例記者懇談会では他に、箕輪町内の観光地や文化財などを記した「箕輪学かるた」がお披露目されました。
かるたは、絵札と字札がそれぞれ47枚あり、赤そばやもみじなどの観光スポットの他、おさんやりや手筒花火などの伝統行事が描かれています。
絵を描いたのは、箕輪町に縁のある童画作家のなかじまゆたかさんです。
また、親子で楽しんでもらおうと、字札の裏には内容に関する説明や由来などが書かれています。
箕輪学かるたは、300セット製作し、町内の小中学校や保育園、学童クラブなどに無料で配布します。
また11月4日からは、町在住者と出身者を対象に、1つ1,000円で販売するということです。