箕輪町と関係区が隣接指定避難所連携
災害時に地区ごとに開設される指定避難所に避難できない区民が隣接区に避難できるように、箕輪町と関係区が2日、申合せ書に調印しました。
箕輪町役場で調印式が行われ、上古田区、中原区の2区と、下古田区、八乙女区、大出区の3区がそれぞれ町と災害時における指定避難所の運営に関する申合せ書を取り交わしました。
地震や大雨などの災害が発生した際に、区内に開設される指定避難所に避難することが難しい場合は、隣接する区が連携して避難所の受け入れを行えるものです。
白鳥町長は「隣接地区が正式な指定避難所になることで、高齢者などの安全確保がしやすくなる」と話しました。
町は平成27年にも、富田区、中曽根区の2区、三日町区、松島区、木下区の3区とそれぞれ同様の申合せ書を取り交わしています。