小学生が地元企業の仕事を体験
小学生に地元企業の仕事を体験してもらい将来について考えてもらうイベント「このまちのおしごとごっこ」が伊那市の伊那商工会館で14日行われました。
14日は事前に申し込みをした小学生が地元企業などの21ブースで1人3つの仕事を体験していました。
このうち有限会社原口製パン所のブースでは「パン屋さん体験」でサンドウイッチを作っていました。
子どもたちはお店で実際にサンドウィッチを作る工程と同じように、中に入れる具の量を計って食パンにサンドしていました。
有限会社FLOWERPEACE南信州サンスイのブースでは「お花屋さん体験」で壁掛けのクリスマスツリーを作っていました。
完成したものはスタッフが持ち帰るためにプレゼントの形にラッピングして渡していました。
また、伊那ケーブルテレビのブースでは原稿を読むアナウンスとカメラに分かれ、ニュース制作を体験していました。
「このまちのおしごとごっこ」は伊那商工会議所青年部が開いたもので今年で4回目です。
小学生に地元企業の仕事を体験してもらうことで将来へのイメージを膨らませてもらいたいと開かれました。
14日はおよそ270人が集まったということです。