こころの健康を考えるつどいinこまがね
精神障害者に対する理解を深めようと「第12回こころの健康を考えるつどいinこまがね」が3日、駒ケ根市文化会館で開かれた。上伊那郡市精神保健福祉協会、伊那保健所、駒ケ根市主催。精神保健福祉団体など関係者ら約200人が参加し、埼玉県精神障害者団体連合会による講演を聞いた。ロビーでは伊那市、駒ケ根市、高遠町、飯島町、宮田村の共同作業所などの利用者が作ったアクセサリーや小物、クッションやバッグなどが販売され、訪れた人たちが争って買い求めていた=写真。
「一人ぼっちをなくそう。共に生きよう」を合言葉に活動する埼玉県精神障害者団体連合会(愛称ポプリ)は行っている例会や研修会などの活動について紹介し「精神病に対する正しい理解がまだまだ不足している。偏見をなくし、差別を撤廃させるために力を合わせていこう」と呼び掛けた。