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コロナ・原油高騰で支援へ 伊那市13億円を追加する補正予算案提出へ

コロナ・原油高騰で支援へ 伊那市13億円を追加する補正予算案提出へ

伊那市は、新型コロナウイルスや原油価格高騰に伴う支援策として、今年度一般会計におよそ13億4,000万円を追加する補正予算案を、12月定例会に提出します。
22日に開かれた定例記者会見で、白鳥孝市長が概要を話しました。
新型コロナ対策では、3回目のコロナワクチンの接種に7,000万円、市内16の小中学校で修学旅行がキャンセルになったことにより発生する費用の補助に380万円など、合わせて7,400万円となっています。
原油価格高騰に伴う支援として、施設園芸農家への燃料代の補助に1,300万円、バスやタクシー、宿泊業者などへの応援金として960万円、低所得者への灯油・ペレット券の配布に3,800万円となっています。
総額13億4,000万円を追加する補正予算案は、26日に開会する12月定例会に提出されることになっています。

白鳥市長「熟慮し12月定例会で進退表明へ」

コロナ・原油高騰で支援へ 伊那市13億円を追加する補正予算案提出へ

他に、任期満了に伴う来年4月17日告示、24日投開票の伊那市長選について白鳥市長は、「熟慮した上で、12月定例会で最終的な意思を示したい」と話しました。
白鳥市長は、「先日開かれた役員会で、何人かの人から市長選への出馬の要請の声をいただいた。それをうけて今後よく考えて決めたい。
1つはコロナ。社会が受けたダメージを目の当たりにしている。今沈静化しているが、今後状況によっては変わってくる。それが1番大事なところだと思う」と話していました。
白鳥市長は、現職で3期目の66歳です。
市長選でこれまでに立候補を表明した人はいません。

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