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今期末の収支は赤字となる見込み

今期末の収支は赤字となる見込み

伊那市観光㈱は、新型コロナウイルスの長期化などの影響で今期末の収支は、5千300万円の赤字となる見込みです。
26日開かれた、伊那市議会全員協議会で、上半期の状況について報告がありました。
伊那市観光㈱では、市内の温泉施設や山小屋など7施設を運営しています。
今年度当初、温泉入浴施設の利用者を60%、その他の施設で50%の稼働で試算し、スタートしました。
しかし、新型コロナウイルスの長期化や夏の観光シーズンの天候不順により宿泊や合宿、宴会などのキャンセルが相次ぎました。
また、上半期は野菜などの原材料や燃料の高騰などにより販売管理費が当初計画を上回ったため、今期末の収支予想は全体で5千300万円の赤字となる見込みです。
赤字の大きい施設については、利用者数、売上額、経費などで経営が成り立つ条件を精査し、今後の方向性を判断していきたいとしています。
また、市議会12月定例会が26日、開会し新型コロナ対策や原油価格高騰に伴う支援策を盛った13億4000万円を追加する一般会計補正予算案など13議案が提出されました。
市議会12月定例会は、来月7日から9日に一般質問、17日に委員長報告と採決が行われます。
 
 

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