箕輪町キャリア教育フォーラム
箕輪町キャリア教育フォーラムが8日に、町文化センターで開かれました。
フォーラムでは、「働くこと」をテーマに、小中学生がそれぞれの活動を通して感じたことを発表しました。
箕輪北小学校の5年生は、総合的な学習の時間で取り組んだ白毛餅づくりについて、箕輪中学校の2年生は地域の事業所を知る体験学習で感じたことを、それぞれ発表しました。
このうち箕輪中の生徒は、「働く上で大事なことは『お金をもらうことだ』と思っていたが、『やりがいを見つけること』が大切だと分かった」「仮に将来なりたい職業に就けなくても、誰かに認めてもらうことができればそれが原動力になることが分かった」と話していました。
フォーラムは、箕輪町のキャリア教育をさらに充実させようと、町教育委員会や事業所などでつくる「箕輪町キャリア教育推進協議会」が開いたもので、今年で8回目です。