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燃料費高騰でいちご農家が負担を懸念

燃料費高騰でいちご農家が負担を懸念

30日の伊那地域の最低気温は氷点下5度で今季一番の寒さとなりました。
寒さが厳しくなる中、いちご農家は燃料費の高騰による暖房費の負担増加を懸念しています。
伊那市西箕輪のみはらしファーム内にあるみはらしいちご園です。
17棟のハウスで栽培していて、収穫を間近に控えたいちごが色づき始めています。
今朝の伊那地域の最低気温は氷点下5度で、今季一番の寒さとなりました。
暖房は、寒さが厳しくなった先週末から本格的に稼働しています。
ハウス内が5度から4度になると稼働するようになっています。
羽広いちご生産組合 副組合長の笠松(かさまつ)(たか)()さんです。
暖房の燃料は重油で、1つのハウスで1シーズン60万円から70万円かかるということです。
燃料価格の高騰による影響は大きいということです。
みはらしいちご園の収穫体験は、コロナ前は1シーズンで7万人ほどが訪れていましたが、昨シーズンは9,318人でした。
今シーズンは1組50分の時間制限を設けるなどのコロナ対策を取り、来年1月2日から営業する予定です。
 
 

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