市民の暮らしと森を繋ぐ 森マルシェ
地元産材を使った楽しみ方を提案する森マルシェが5日、伊那市西箕輪の株式会社有賀製材所で開かれました。
この日は、伊那市内で林業を行う企業などが木工品の販売や、DIYを体験できるコーナーを出展していました。
森マルシェは、伊那市が進める50年の森林ビジョンをサポートする伊那市ミドリナ委員会が森の楽しみ方を話し合う「ミドリナカフェ」の一環として開いたものです。
このうち、製材見学のコーナーでは、丸太がまっすぐな板になるまでの工程を実演していました。
大きな丸太を機械でスライドさせながら切っていくと、まっすぐな木の板が完成しました。
伊那市ミドリナ委員会は、イベントを通して、森に関心を持ってもらい、市民の暮らしと森を繋げたいとしています。