伊那市長選挙 白鳥氏出馬表明
任期満了に伴う来年4月17日告示24日投開票の伊那市長選に、無所属で現職3期目の白鳥孝さんが立候補することを7日、正式に表明しました。
市長選にはこれまでに新人1人が立候補を表明していて、選挙戦となる見通しです。
白鳥さんは、今日開かれた市議会一般質問の中で進退を問う議員の質問に対し「出馬をする」と答え、来年4月の市長選挙に立候補することを表明しました。
白鳥さんは、「いろんな要請を受ける中で、4期目出馬をするということで対応したい。日本で最も暮らしやすい持続可能な社会、これが長野県の伊那市だということをしっかり作り上げることが4期目の私の思い。何よりも福祉、そして福祉というキーワードで市政を担わせていただきたい」と話しました。
また、「3期目の公約はほぼ100%達成できた。新型コロナ対策と福祉を重点に取り組みたい」と話していました。
白鳥さんは、昭和30年5月25日生まれの66歳です。
伊那北高校を卒業後、立教大学に進学し、昭和54年に信英蓄電器箔株式会社に入社しました。
平成16年に民間登用され、伊那市の収入役に就任し、平成19年から副市長を務めました。
平成22年の市長選に立候補し、新人同士の一騎打ちで初当選しました。
平成30年には現職と新人合わせて3人が立候補した選挙戦を制し、現在3期目です。
伊那市長選は来年4月17日告示、24日投開票となっています。
市長選では他に、無所属で新人の八木択真さんが立候補を表明しています。