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古田人形芝居 2年ぶりの定期公演

古田人形芝居 2年ぶりの定期公演
箕輪中学校古田人形部

箕輪町上古田に伝わる伝統芸能古田人形芝居の定期公演が4日、町文化センターで2年ぶりに行われました。
定期公演には、古田人形芝居保存会や箕輪中学校古田人形部、箕輪西小学校古田人形クラブの3団体が出演しました。
去年は新型コロナの影響で定期公演は中止となり、2年ぶりの開催となりました。
このうち箕輪中学校古田人形部は「生写朝顔話宿屋の段」を披露しました。
盲目の娘とその恋人との悲恋を描いた物語です。
また箕輪西小学校古田人形クラブは「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を現代語で披露しました。
お家騒動により、離れ離れに暮らす親子の情を描いた物語です。
 古田人形芝居は約300年の歴史があり、県の無形民俗文化財に指定されています。
古田人形芝居保存会では「新型コロナにより稽古や発表など制限はあるが、今後も文化の継承に取り組んでいきたい」と話していました。

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