五輪出場・西藤選手 母校で児童と交流
箕輪町出身で東京オリンピックにフェンシングで出場した西藤俊哉選手が8日、母校の箕輪北小学校を訪れ児童と交流しました。
6年生の児童72人は、体育館で西藤選手からフェンシングの基本を教わり、試合形式のミニゲームを楽しみました。
箕輪北小学校ではオリンピック出場が決まった西藤選手を応援しようと6年が寄せ書きをした国旗を、1年生が千羽鶴を6月に贈りました。
交流会は、子ども達へのお礼の意味を込め企画されました。
西藤選手は「寄せ書きの国旗と千羽鶴はオリンピックの時ベンチに飾りました。おかげで自分の実力を出す事が出来ました」と感謝していました。
西藤選手は、6年生の児童代表9人と対戦しました。
子ども達に対し勝利を重ねていた西藤選手でしたが、最後の9人目で6年生が初めて勝利しました。
交流会の最後に西藤選手は「夢をかなえるために、日々、勉強や運動を頑張って下さい」と話し「自分は3年後のパリでメダルを獲得します」と話していました。