聖火用ランタン展示
伊那市は、東京パラリンピック聖火フェスティバルで使用した聖火用ランタンを市役所1階市民ホールで展示しています。
ランタンは、今年8月12日に伊那養護学校で開催された東京パラリンピック聖火フェスティバルで使用したもので、高さ24センチ、幅は16センチです。
伊那養護学校で生徒らが採火し、ランタンに点火する様子などを写したパネルも一緒に展示しています。
コロナの影響で、採火式が無観客だったことから、当時の様子を振り返り、来年の冬季パラリンピックへの関心につなげようと企画したものです。
聖火用ランタンは、22日まで市役所1階市民ホールに展示され、その後は伊那養護学校に贈られることになっています。
伊那市では展示を通して「パラリンピックや共生社会の理念を広める機会になれば」と話していました。