田島建設が消防長官表彰
全国で12社、県内は唯一
中川村片桐の田島建設(桃沢傳社長)はこのほど、「地域の防災力の向上に寄与した」として、日本消防会館で消防長長官表彰を受賞。2日、曽我村長に喜びの報告をした。
同社は地元業者として、昼間の有事の際、消火、被災者の救助など団活動に積極的に支援し、近隣の団長や副団長、分団長など団幹部を多数輩出し、地域の防災力を高めた。
役場には桃沢社長と社員で中川村消防団の松村等団長が訪れ、「長年の活動が認められた」と喜び「今後も一層、地域防災に協力していきたい」と話していた。
また「村は昼間人口が少ない。事業所と協定し、有事の際の機能別消防団制度を導入したらどうか」と提案。曽我村長らは「早急に検討したい」と答えていた。