心臓移植費 ラーメンで応援
難病「拘束型心筋症」を患い、アメリカでの心臓移植を目指す佐久市の小学4年生、中澤維斗君を支援しようと上伊那のラーメン店の店主2人が8日・9日にチャリティーラーメンを伊那市の交流拠点施設伊那まちBASEで販売します。
企画したのは、伊那市と南箕輪村のラーメン店、麺屋ニハの矢野浩文さんと、麺づくり蒼空の竹村泰治さんです。
2人が加盟する信州麺友会の会長から心臓移植手術実現への協力を求められたことから、独自でイベントを企画しました。
重い心臓病を患う佐久市の小学4年生のゆうちゃんこと中澤維斗君。
命を救うためにはアメリカでの心臓移植手術が必要で、両親や支援者が募金活動を続けています。
移植には最低でも2億2千700万円が必要で、昨日現在1億7千万円あまりが集まっています。
チャリティーラーメンは、蒼空の自家製麺にニハのしょうゆスープを合わせ、それぞれの店のチャーシューなどの具材を盛りつけました。
会場は、伊那まちBASEで8日9日とも限定100食、価格は800円です。
ラーメンの他に、おにぎりも200円で販売します。
新型コロナ感染防止対策としてオープン30分前の午前10時30分から整理券を配布します。
当日はチャリティーイベントに賛同した子どもたちが調理などに参加します。
売上金の全額が支援団体「ゆうちゃんを救う会」に寄付されることになっています。