漆戸常会 大文字下ろし
箕輪町北小河内の漆戸常会で、地区内の安泰を願って9日に建てられた大文字が16日下ろされました。
午前8時に地区住民およそ30人が集まり、4つ辻に建てられた大文字が下ろされました。
漆戸常会の大文字は、町の無形民俗文化財に指定されている小正月の行事です。
柱を近くの漆戸集会所まで運ぶと、つけてあった花飾りなどを取り外していきました。
漆戸利彦常会長は「コロナが収まり災害のない平穏な1年になってほしい」と話していました。
花飾りは厄除けとして、1年間各戸の玄関に飾るということです。