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第42回駒ケ根市社会福祉大会

 地域福祉の推進を図ろうと「自立とふれあいの中で支え合う地域社会を」を大会スローガンに掲げた第42回駒ケ根市社会福祉大会が4日、市文化センターで開かれた。市社会福祉協議会と実行委員会主催。式典では赤穂東小学校5年1組の児童らによる体験発表などのほか、社会福祉に寄与した個人・団体の表彰が行われた=写真。記念講演として演歌グループ殿様キングスの元メンバーでNPO法人「命のつどい」理事長の多田そうべいさんによる「いつも心にビタミンを!」が行われた。多田さんは福祉やボランティアについて「心の健康が大切」と明るく語りかけた。
 大会には約200人が参加し「心の時代、福祉の時代にふさわしい思いやりのある心豊かな福祉社会の実現に向けて努力することを誓います」などとする大会宣言を採択して閉幕した。
 小ホールやロビーには福祉の広場として福祉活動の展示や紹介コーナーが設けられたほか、特別企画の花の広場では花の販売や展示などが行われ、訪れた多くの市民らでにぎわった。

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