文化財防火デー 町内でパトロール
今月26日の「文化財防火デー」に合わせて箕輪町教育委員会は21日、町内の文化財のパトロールを行いました。
この日は、町の文化財担当の職員と箕輪消防署の署員が町内の文化財をまわり、消火器の位置などを確認しました。
このうち、国の重要文化財の阿弥陀如来座像がある無量寺では、収蔵庫を点検しました。
消火器の使い方について箕輪消防署の矢澤力さんは「ほうきで掃くように、手前から火を消していってください」とアドバイスしていました。
文化財防火デーは、昭和24年1月26日に法隆寺金堂が火事になったことから、昭和30年に始まったものです。
毎年この日に合わせて全国各地で文化財の点検や訓練が行われています。
また、この日は北小河内神社でも点検が行われ、消火器を使った訓練も行われました