伊那ライオンズクラブと伊那市社協 災害に関する協定締結
地域の社会奉仕活動を行っている伊那ライオンズクラブと伊那市社会福祉協議会は、自然災害発生時に資機材や駐車場を提供することなどを盛り込んだ協定を24日に結びました。
市社協が同様の内容の協定を結ぶのは、今回が初めてです。
24日は、伊那ライオンズクラブの細江友子会長と伊那市社協の篠田貞行会長が出席し、協定書の調印式が行われました。
市社協では、自然災害時に被災地区とボランティアを結び付ける「災害ボランティアセンター」を設置することになっています。
協定は、有事の際に会員が有する車両や駐車場、資機材、飲食物などを伊那ライオンズクラブが提供することを明確化するものです。
一昨年12月に、長野県社会福祉協議会と長野県ライオンズクラブが同様の内容の協定を結んだことから、伊那地域でも今回協定を結ぶことになりました。
伊那ライオンズクラブは、伊那市、南箕輪村、宮田村に40人の会員がいて、今後も平常時から連携を図っていきたいとしています。