伊那弥生ケ丘高校で分散登校始まる
長野県に新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用されたことから、伊那弥生ケ丘高校では対面授業とオンライン授業を併用し密を避ける分散登校が28日から始まりました。
1,2年生の教室では、28日から生徒を2つの班に分け、1日ずつ交互に登校する「分散登校」が始まりました。
クラスの半分は学校で授業を受け、もう半分は自宅でタブレット端末を使い授業を受けています。
伊那弥生ケ丘高校では1,2年生全員がタブレット端末を購入していて、去年8月にも分散登校を行いました。
27日から部活動は中止していて、分散登校は来月20日まで行う予定です。
長野県教育委員会は、まん延防止等重点措置の適用に伴い、県内の高校に対して、密を避けるためオンラインを活用した授業を推進しています。
上伊那の高校では、他に高遠高校、辰野高校で学年ごとの分散登校が始まっているということです。
なお小中学校ついて、伊那市・箕輪町・南箕輪村の各教育委員会では、感染対策をとって対面授業を継続し、状況に応じてオンライン授業などができるよう準備を進めていくということです。