伊那北高校1・2年生がで課題研究の発表会
伊那市の伊那北高校の1年生、2年生は総合的な探究の時間や課題研究で学んだことの発表会を29日に開きました。
発表会は新型コロナ感染防止のため保護者などは招待せず各教室に分かれて、オンライン配信を行いました。
普通科の1年生は総合的な探究の時間の中で班ごとにテーマを決め取り組んだことについて発表しました。
ある班は伊那谷の魅力についてのアンケート結果について発表を行いました。
8割の人から「自然が多い」と回答があったということで、ローメンやザザムシなど特産品をもっと知ってほしいとまとめていました。
2年生のクラスでは1人ずつ発表を行いました。
ある生徒は筋肉についてまとめていました。
「筋肉のある人の方がかっこいいか」というアンケートに「はい」と答えた生徒が97パーセントいたということです。
筋トレを紹介して披露をしていました。
理数科の1年生は細菌培養について班ごとに課題研究に取り組みました。
ある班は鶏肉の加熱温度による細菌の数の変化についてまとめました。
生徒は「75度よりも90度の方が安全性は高まるが、菌の種類によって変わってくる。さらに実験を重ねて明確にしていきたい」と話していました。
伊那北高校では「こうした発表の場をつくることで生徒は、より深く学習していくことができる。学校だけでなく将来について考える機会にもしてほしい」と話していました。