12月有効求人倍率 1.59倍
上伊那の去年12月の月間有効求人倍率は、前の月を0.06ポイント上回る1.59倍となりました。
12月の月間有効求人数は3,850人、月間有効求職者数は2,427人で、月間有効求人倍率は1.59倍となりました。
全国は1.16倍、県は1.38倍となっています
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いています。
ハローワーク伊那では「新型コロナのオミクロン株の感染拡大や原油価格の高騰などが長引けば影響が出る。先行きに不安がある」と話していました。
また新規高校卒業者の就職内定率は12月末現在87.4パーセントとなっています。
ハローワーク伊那では「新型コロナウイルスの影響で減少した仕事量が回復傾向にあり、若手の人材確保と育成を目指す企業が増加している」としています。