国道152号栗田~四日市場バイパス 開通
長野県が進めてきた、伊那市高遠町長藤の国道152号の栗田から四日市場を結ぶバイパスが3日、開通しました。
この日は、開通式が行われ、テープカットで完成を祝いました。
バイパスは、県が2011年度から整備を進めてきたものです。
四日市場交差点から北原大橋付近の全長1.3キロの区間で、総事業費はおよそ14億円です。
車道の幅は、6.5メートルで、片側に2.5メートルの歩道を設置し、交差点には歩行者と車を分ける信号機が設置されています。
工事では、地域住民で構成される「国道152号栗田・四日市場バイパス対策委員会」が、整備をするにあたって、集落内の生活道路と分けてほしいなどと要望したということです。
白鳥市長は「この道路は、地域にとって重要な道路です。これからは地域振興に役立てていきたいです」と話していました。