大芝高原花いっぱい花壇整備
南箕輪村と花いっぱい推進協議会は3日、大芝高原東側の広域農道沿いなどにある花いっぱい花壇を整備した。コモンズ支援金を受けての事業で、ボランティア約100人が作業に精を出した。
花壇は、大型農道沿い約440メートルの区間と、屋内運動場駐車場南側。
協議会を構成する老人クラブ、みちくさの会、村商工会女性部・青年部、村社会福祉協議会をはじめ、民生委員、信州大学農学部の学生、むらづくり委員、村建設業共同組合が参加した。
大型農道沿いの花壇は、間伐材の半割材を利用して土止めし、水路や道路に土が流れないようにする。このため、現在植えてあるラベンダーの株や、スイセン、ムスカリなどの球根を掘り出し、重機を使って杭を打ち込み半割材を埋め込んだ。
ラベンダーはミニグラウンドのフェンス周りや道路沿いに移植し、スイセンなどは元の場所に植え戻した。4月以降にパンジーなどを植える予定という。
整備事業予算は340万円で、支援金は226万6千円。