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寒ざらしそば引き上げ

寒ざらしそば引き上げ

立春の4日、およそ1か月間、川の冷水にしたそばの実が引き上げられました。
4日は高遠そば組合のメンバー10人が伊那市長谷の粟沢川からそばの実を引き上げ、高遠町にある組合の加工施設に運びこみました。
そばの実を袋から取り出すと砂を洗い落としたり、木枠に広げていました。
昼と夜の寒暖の差を利用して2週間ほどかけて乾燥させていきます。
そばの実は、先月5日の「小寒」からおよそ1か月間、粟沢川に浸けられました。
「寒ざらし」をすることで、そばの甘味が増したり、食感がよくなったりすることから、組合では毎年この時期に行っています。
寒ざらしそばは、7月中旬から高遠町内のそば店8店舗で提供されることになっています。
 

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