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雪割草280点を展示

きょうまで 市民会館

雪割草280点を展示

 伊那雪割草愛好会(久保田光紀会長、8人)の第6回雪割草展示会が4、5日、伊那市民会館で開かれている。伊那市を中心に南信地区の会員が丹精込めて育てた雪割草約280点が並び、初日からにぎわった。
 雪割草は、葉が3つに割れているミスミソウ、丸い葉のスハマソウの総称。昨年夏の猛暑や冬場の気温の変化などの影響で、花茎が伸びすぎたり、花が小さめになったというが、会場には紫、ピンク、赤、白など色とりどりの花がそろう。形も千重咲きや二段咲きなどさまざま。会員が種を取って育てたオリジナルの鉢が増え、80点ほどある。
 また、雪割草を販売。愛好者を増やすため、価格は300円からと安く設定している。
 久保田会長は「色の濃淡や形、オリジナル種を作れるところが魅力。木曽から来たいという問い合わせがあり、権兵衛トンネル開通によって趣味の交流も深まるのではないか」と話していた。
 5日は午前9時縲恁゚後4時。
 愛好会では会員を募集中。申し込みは、事務局の中武さん(TEL73・0515)へ。

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