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南信工科短大 2年間の研究の成果を発表

南信工科短大 2年間の研究の成果を発表

南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の2年生が、2年間の研究成果を披露する、卒業研究発表会が18日開かれました。
発表会は、機械・生産技術科と電気・制御技術科に分けて開かれます。
この日は機械・生産技術科の2年生13人が、1人ずつ研究の成果を発表しました。
このうち、機械・生産技術科2年の大倉(おおくら)(かい)()さんは、鳥の羽ばたきを再現したロボットの研究について発表しました。
タカなどの猛禽類(もうきんるい)は、翼の中間部分にある関節を使い羽ばたいているということで、それに似せて機体の関節を増やすことで翼が風をとらえることができ、揚力が向上したということです。
また、部品の見直しで従来の機体よりも軽量化に成功したといいいますが、大倉さんは「骨組みが増えたことで機体が重くなってしまったため、さらに軽量化させる必要がある」と話していました。
 発表会は、2年間の研究の成果を披露するもので、学生の他に成果を発表した学生たちの就職内定先の企業関係者も話を聞いていました。
電気・制御技術科の発表会は、22日(火)に開かれることになっています。
 
 
 

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