県が上伊那圏域の会場設置し新型コロナワクチン接種始まる
長野県が設置する上伊那圏域の新型コロナワクチンの3回目の集団接種が伊那市の伊那文化会館で23日から始まりました。
初日は348人がワクチン接種を行いました。
対象者は2回目接種日から6か月以上経過している18歳以上の人です。
ワクチンはモデルナ社製を使用しています。
当初は1日当たり300人の接種枠を設定していましたが、予想以上に予約があったことから枠を400人に増やし、2月25日までの3日間で1,200人分を用意したということです。
医療従事者や福祉施設の職員、65歳以上の高齢者などが接種を行っていました。
上伊那圏域の会場では教職員が学校単位で予約するケースが目立つということです。
会場ではおよそ20人の県職員やスタッフが対応していました。
県では現在、県内13か所の会場でワクチン接種を実施しているということです。
上伊那圏域のワクチンの集団接種は来月5日と6日にも行われ、800人分を用意しているということです。