南箕輪村のアカマツ諏訪大社上社へ
南箕輪村の大芝村有林のアカマツが現在、修復工事が行われている諏訪市の諏訪大社上社本宮に活用されます。
4日に開かれた村議会全員協議会で報告されました。
諏訪大社上社本宮には重要文化財建造物が16棟あり、このうち9棟の保存修理事業が令和7年度まで計画されています。
村によりますと、村内に諏訪大社上社の保存修理事業に携わる設計士がいることからアカマツの活用の相談をしたということです。
去年12月に伐採したアカマツを諏訪大社関係者に現地で確認をしてもらい、評価され活用することが決まりました。
アカマツは、樹齢80年から100年で、太さが50センチ以上、長さは6mで14本が提供されます。
アカマツは、水分を含んでいるため1年間乾燥させた後、柱や梁に活用されるということです。