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伊那市長選挙 現職白鳥さん政策発表

伊那市長選挙 現職白鳥さん政策発表

任期満了に伴う伊那市長選挙に立候補を表明している現職の白鳥孝さんは福祉を柱とした4期目の政策を6日、発表しました。
6日は、伊那市中央で政策発表を行いました。
白鳥さんは「4期目の公約の柱は福祉。なによりも福祉、なんといっても福祉。誰一人取り残さない社会を実現したい。行政の要諦というものは弱者に届ける光。そうしたことをきちんと出来る伊那市をつくっていきたい。福祉のまち伊那市ということをさらに徹底してやっていきたい」と話していました。
白鳥さんは、福祉施策として中心市街地への乗合タクシー制度の拡充、バスやタクシーの運賃、紙おむつの購入などに利用できる高齢者いきいき健康券の利用範囲の拡充などを挙げています。
また、子どもの福祉医療費窓口負担500円の無料化や高校生の通院医療費を無料化するとしています。
新型コロナウイルス対策については、ワクチンの確保や必要とする人へ抗原検査キットの無料配布、困っている子育て世帯や生活困窮者などへ継続して支援するとしています。
教育では、通学路の安全対策の早期実施や不登校や引きこもりなどの子どもに対して多様な学びを保障する仕組みとして相談員やスクールカウンセラーの配置を充実させていきたいとしています。
他に、自然災害に強い農業の研究や不妊治療費助成の拡充、高遠町・長谷総合支所の建て替えと旧庁舎の解体、高遠石工の全国発信と石仏による誘客などを挙げています。
白鳥さんは、無所属・現職3期目、西箕輪の66歳です。
任期満了に伴う伊那市長選挙は、4月17日告示、24日投開票となっていて、白鳥さんの他に新人の八木択真さんが出馬を表明しています。
 
 

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