伊那市 高校生以下の医療費無料化へ
伊那市の白鳥孝市長は、今年8月から、高校生までの医療費を無料としたい考えを8日示しました。
これは8日市役所で開かれた市議会一般質問で、白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
高校生は、現在、入院費は500円の自己負担、通院費は3割の自己負担となっています。
伊那市では、今年8月から福祉医療の対象を高校生までに引き上げ、高校生の通院費も無料とする方針です。
それに加え、500円の自己負担金も無料とする方針で、これにより、高校生までの子どもの医療費を無料にしたい考えです。
また、伊那北駅北側にある伊那市の市有地について、中心市街地の活性化につなげようと、利活用を検討する組織を立ち上げるとしています。
現在はきたっせの駐車場として利用されていて、伊那商工会議所など関係団体に呼びかけ、活用について検討していくということです。